認識精度に大満足!レシートに特化したAI-OCRを
スモールスタートしやすい金額で導入。
中小企業向けの新規レシートキャンペーンサービスを実現

株式会社リタッチ

代表取締役 福嶋 英雄様
最高技術責任者 赤川 啓行様

  • 業種: IT業界(キャンペーンクラウドサービス)
  • 導入製品: CLOVA OCR レシート特化型

掲載日:2021.12.16

  • 課題

    • 導入・運用コストを抑えた新規レシートキャンペーンの開発

    • 導入・運用コストを抑えることで、中小企業でも気軽に導入できるサービスの提供

    • 人の手をかけず、レシート画像内の情報を精度高く必要情報を読み取るAI-OCRが必要

  • 期待

    • 初期の導入コストが安く、開発環境に依存しない

    • AI-OCRならではの継続的な認識精度の向上

    • 並列に解析が可能で、多くのトラフィックでも問題なく処理されること

  • 成果

    • 初期導入コストが安く、従量課金での料金体系なのでランニングコストも抑えられる

    • 導入コスト・運用コストを抑え、スモールスタートを切れるサービス提供が可能に

    • 傾きやかすれのある状態の悪いレシートも読み取れる高い認識精度

    • クライアント様側で一致率を設定できるシステム構築などの柔軟性・汎用性の高さ

リタッチとは?

2019年に設立された、大阪を拠点とするスタートアップ企業。中小企業やインフルエンサー・クリエイターといった一般個人に向けて、Webプロモーションを簡単に実施できるクラウドサービスを提供している。社名のRetachは、『reach』に『technolohy』の『t』を加えた造語。「テクノロジーで価値をつなげる、届ける」をビジョンに掲げ、プロモーションの開催者と顧客間のコミュニケーション活性化に貢献している。多様化するSNSやメディアに対応していくため、低価格で高機能なサービスを日々アップデートしている。

  • 「レシートキャンペーンは実施コストが高すぎる!」安価かつ使い勝手の良いキャンペーンシステムの構築に挑戦

    福嶋様(以下福嶋):株式会社リタッチは、Webキャンペーンに特化したクラウドサービスを提供しています。例えば、Twitterのフォロー&リツイートキャンペーンを実施したい!と思ったら弊社が提供するブラウザ上のテンプレートに沿って必要項目をご入力いただければ、数10分の作業でキャンペーンを実施できます。これまで、代理店との打ち合わせや実施までの準備に時間も手間もお金もかかると思われていたWebキャンペーンですが、弊社はその導入ハードルを下げ、さらには従量課金制で少額の費用からでもキャンペーンを実施できるソリューションを提供してまいりました。

    このような形でサービスを展開する理由は、これまで大企業様しか取り入れられなかったキャンペーンを、地域密着の企業さんや店舗さんにも活用していただきたいと考えたからです。

    弊社ではさらに提供できるキャンペーンを増やしていこうと、かねてよりレシートキャンペーンを検討していました。しかし、キャンペーンを提供しようと思っても、多くの企業様はレシート画像をアップロードして、人力でチェックする手法を取り入れていたため、ミスも多いですし、運用コストが高くなかなか実現できない状況でした。運用コストの高額さによりなかなか実現できませんでした。現状行われているレシートキャンペーンの多くは、実はレシート画像のアップロードからチェックまでを人力で行っているものが多いです。また、レシート解析のシステムは導入コストが高額のため、中小企業様に気軽に使っていただけるサービスに落とし込めなかったのです。

    「人のチェックをなくし、運用・導入コストを抑えられるAI-OCRを活用してレシートを読み取れれば、中小企業でも導入しやすいサービス価格で提供できるはず」と思い、インターネットで情報収集する中で出会ったのが、CLOVA OCRでした。

  • レシート特化型のAI-OCR。ずば抜けた認識精度の高さ、API提供、費用の安さなど…「リタッチのレシートキャンペーンには、CLOVA OCRしかない!」

    赤川様(以下:赤川):CLOVA OCRでまず気になったのは、他社では見かけない「レシート特化のAI-OCR」を提供していた点です。我々の求めていたものそのものですし、しかも「日本語対応」という点が魅力的でした。そして、システム開発を自社で行っている弊社としては、開発言語に依存せず簡単にAPI連携ができるというところも決め手になりました。

    誰でも試せるデモサイトがあったのですぐに利用してみたのですが、そのずば抜けた認識精度の高さには、感動すら覚えましたね(笑)。

    CLOVA OCR以外にも、ライブラリを自社システムに組み込む方法や他社のAI-OCRも3社ほどデモ体験をして、検討しました。しかし、ライブラリ連携ですと導入コストが高額な上、システムに変更があった場合、こちら側も組み込み直さなければならないという作業が発生してしまうため、金額・導入作業的にも現実的ではなく…。「導入費用の安さ」「1枚換算で読み取れる従量課金制」「AI-OCRなので継続的なアップデートを見込める」「API連携の簡単さ」などなど、これらのメリットを持つ「CLOVA OCRしかないね」と、ほぼ即決でした。

    このタイミングでCLOVA OCRを提供してくださってありがとうございますと、お伝えしたいです。

    福嶋:導入決定に向けて、念の為レシートの読み取りの検証に1週間ほど時間をかけました。撮影した画像がぼやけている場合、上部・下部が切れてしまったレシート、くしゃくしゃになったレシート…。このような悪条件であっても、ほぼ読み取りは可能。検証のつもりが、読み取れないレシートを探すのが大変なくらいでした(笑)。

    CLOVA OCR(レシート特化型)で読み取り可能な一例

    あとは、重複判定がしっかりできるところも、素晴らしかったですね。レシートキャンペーンは同じレシートで何度も応募することを防がなくてはならないので、違う角度から撮影した画像であっても、同じ結果を表示してくれるところが、さらに助かりました。

    赤川:導入作業に関しては、弊社が普段からTwitterなどのAPI連携もしているため、純粋にAPI連携がもう1つ増えた、くらいの感覚です。事前準備は特に必要なく、既存のシステムからCLOVA OCRのAPIを呼び出すだけで、ほぼ完了しました。プロト版を作るまでに、1週間もかからなかったと思います。この手軽さはCLOVA OCRのAPI連携ならではだと思っていて、他社のOCRであれば、導入にもっと工数も時間もかかっていたと思います。

  • しわくちゃなレシート、傾いたレシートも正しく読み取る驚きの認識精度。実現したいサービスに対応できる柔軟さなど導入前の期待を大きく超えた

    福嶋:リタッチのレシートキャンペーンは2021年12月にローンチ予定で、現在開発の最終段階に入っています。弊社は社員5名の会社で、そのうち3名が開発に関わっています。AIやOCRへの知見を持つメンバーばかりではありませんでしたが、導入にあたって特に苦労した点はありませんでした。

    キャンペーン実施の流れをお伝えすると、クライアントさんはまずブラウザ上でキャンペーンの設定をします。弊社が用意したフォームに沿って必要な情報を打ち込んでもらうことで、簡単にキャンペーンの応募フォームが出来上がります。
    応募するユーザーは、応募フォームに必要な情報を入力、レシートをアップロードすることで、キャンペーンに応募完了となります。

    弊社のシステムは、ユーザーが応募したレシートを読み取り、CLOVA OCRの解析結果から対象商品や商品数を自動でチェックして、応募の有効と無効を判断しています。

    リタッチ様のレシートキャンペーンサービスのフロー図

    基本的にはキャンペーンのプラットフォームを提供するまでがリタッチが関わる部分となりますので、ユーザー様が登録したレシートをCLOVA OCRで読み取⁠⁠った後の応募可能・不可の判定については、クライアント様で確認していただくようになります。

    そのため、読み取り精度の高さは欠かせないところになるのですが、あらゆる検証の結果、現在CLOVA OCRの読み取り精度は95~98%を越えており、これには私たちも改めてびっくりしています。

    赤川:というのも、ジャンル問わず読み取り精度が高いOCRなんて存在しないと勝手に思い込んでいたので、読み取り率90%以上を求めるには、画像認識に学習機能をつけて、「そのクライアントさんがよく使うパターン」を学習させていく形でないと達成できないと考えていたんですね。なので、サービス開始時からすでに読み取り精度が高いCLOVA OCRに、驚きました。

    また一方で、「曖昧さを有する」仕組みに柔軟に変えられるところも、すごく気に入っています。

    これはレシートを読み取る用途ならではかもしれないのですが、読み取りたいレシートの文字が水などで滲んでしま⁠った時に、認識精度が高すぎると判定で同一ではないと弾かれてしまう可能性が危惧されていました。例えば、対象商品が「からあげ」だった場合、水で滲んで「からあけ」になった時に、対象商品を買っているのに弾かれてしまうということも、起こりかねない。

    これに関しては弊社側のシステムを調節し、キャンペーンを実施するクライアント様側で「一致率○%までは同一商品とみなす」と管理画面で設定できる仕組みに変更しました。こういった私たちが求める形にOCR技術を組み込める柔軟さ・汎用性の高さがあったので、余計な工数やコストがかからず自分たちの提供したいサービスに自然に組み込めました。

    福嶋:我々が提供するサービスは、クライアント様がいて、さらにその先にエンドユーザー様が存在するものです。クライアント様のチェック工数を減らし、ユーザー様にも残念な想いをさせることなく、キャンペーンを楽しんでもらえる仕組みが実現できたのではと考えています。

  • 「集客したい」と手段を探している企業様に、気軽にレシートキャンペーンを使ってもらえる世の中を作りたい

    福嶋:レシートキャンペーンは、従来からあるキャンペーン形態です。

    なぜこのタイミングでリタッチがサービスとして提供したかったかというと、コロナ禍で中小企業様、特に飲食店様などの来店客数が減少している中で、少しでも来店頻度が上がるきっかけを提供したかったからです。

    購入したレシートを用いてキャンペーンに参加し、当選したら再来店を促せる。そういった形での集客を促せるのではと、期待しました。

    これまでレシートキャンペーンを実施したことがない企業様。
    実施したかったけれど、システム費用や運用コストが高く、導入を断念された企業様。
    コロナ禍で集客が難しい飲食店様やアパレルショップ様。

    そのような方々にも、例えば新商品を売り出す際などに、「これを買ってくれたレシートでキャンペーンに応募できるよ」と使っていただき、新たなコミュニケーションを産んでいただけたら、幸いです。

    赤川:また、リタッチではレシートキャンペーンをLINEアプリやホームページ上で行う施策や、Twitterのフォロー&リツイートキャンペーンなどと組み合わせることもできます。

    これからサービス開始ということで、まさに実績を作っていこうという段階ではありますが、かなり使いやすい仕様になっている自信があります。

    福嶋:一般的にレシートキャンペーンは大きな企業様が多大な費用をかけて行うもの、という認識されている方が多いですが、弊社の場合はスモールスタートができますので、多くの方に知っていただきたいですね。願わくば、身近で「リタッチのレシートキャンペーン」をよく目にする状況になるまで、広めていきたいと思っています。

CLOVA OCRの5つの導入利点

  • 安価な初期導入コスト・運用コスト(従量課金での料金体系)で、
    レシート解析システムが構築しやすい

  • 自社サービスとの組み合わせにより、提供価値が向上

  • しわくちゃなレシートやかすれた文字も読み取る高い認識精度

  • API連携なので簡単に導入でき、余計な開発工数がかからない

  • API連携なので自社システムの開発言語に依存せず柔軟に開発しやすい

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